ミッションが曖昧な幹部候補の取り扱い

今日は山中もとおです。

前回、目先の年収に関する話題を執筆しましたが今回はその後、年収で釣って入社させた後の話題です。

高待遇で入社させてその後、うまく行かないケースによくありがちなのは、ミッションが曖昧というケースが多く見られます。

これは、招聘した経営側にも大きな問題があるのですが、高待遇で招聘した人材は優秀だから特に口うるさく言わなくても、勝手に動いてくれるという幻想を抱いてるんですね。

これは大きな間違いで、先にも執筆した通り高待遇で入社することがゴールなので、そこから先は経営陣が誘導してあげないと、動かないのです。

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これが、新人営業マンならどうでしょう?

ノルマに向けて達成を強要されますし、達成できなければペナルティもあるでしょう。

その一方で高待遇で入って来た人材は、他から引き抜いてきたパターンが多いので、経営陣も「ウチみたいな会社に入ってもらった」という引け目からあまり強く言えずに時間だけがズルズルと掛かってしまうケースが見られます。

そうこうしているうちに、数ヶ月、時には1年以上も経過してしまい、しまいには何の成果もなく居場所が無くなり去っていくケースをよく目にします。

「あいつ全然ダメだったね〜」という前にコミュニケーションを取り、都度ミッションを確認するべきでしょう。

それでダメならもうしょうがないですね。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお