コロナが原因で衰退するアイドル文化について

芸能プロダクションさんではコロナ禍において、スカウト活動が難しくなっております。
何故かと言うと、街中では全員がマスクしており、その素顔が全く分からないので、マネージャーさんが声を掛けられないのです。

コロナが未知の病気では無くなった事は確かですが、感染者数は増え続け、まだまだ各種イベントなどでは、入場制限などを行なって調整しています。

プロダクションさんとしては元々、テレビ・ラジオ局と連携することでタレントさんの知名度を上げ、コンサートなどイベントでの収益をあげて参りましたが、ここに来てビジネスモデルの転換を迫られている部分もあると思います。

その原因はYouTubeやポコチャ、イチナナなどのLIVE配信の戦略に乗り出す必要があり、これらの新規サービスへの戦略に乗り遅れてしまうところもお見受けします。

また、テレビ局側とYouTubなどでは求められているタレントさんの方向性も異なるため、この大きな転換期にスカウトやオーディションによる採用方針にも大きく影響を表しています。

ここで守りに入って新人を発掘できずにいると、数年後に売り出すタレントが不足してしまうのですが、そもそもビジネスモデルが大きく転換する時期に差し掛かっているので、難しい局面ですね。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお