モバイルフレンドリーテストとその警告について~後編~

前回はモバイルフレンドリーの概要とテストとその概要をお伝えしました。
今回はもう少し踏み込んで、ユーザービリティレポートの確認方法をお伝えします。

これはWebマスターツール内にある機能を使って確認する方法です。

 

マスターツール

まずWebマスターツール内のモバイル ユーザビリティレポートを確認しましょう。
「モバイル ユーザビリティ」レポートは「検索トラフィック」セクションから利用できます。
レポートに表示される、モバイルユーザビリティに関するエラーは次の6つです。

・Flash が使用されています
・ビューポートが設定されていません
・固定幅のビューポート
・コンテンツのサイズがビューポートに対応していません
・フォントサイズが小です
・タップ要素同士が近すぎます

ここでエラーが表示される場合はよっぽどです。
具体的にエラー箇所が表示されますので、すぐに修正しましょう。

モバイルフレンドリーの対応については、焦ることなく基本に忠実に対応すれば大丈夫です。

あたりまえのことを、あたりまえに実施する。それがGoogleに対しての何よりの対策になります。
この点を頭に入れて対策を行いましょう。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお