インターネット広告業界の転職事情と企業の特色について
こんにちは、山中です。今回はお役立ち情報ではなく、完全に雑記です。
このインターネット広告業界に入って、9年近くが経つのですが業界が成熟してきていることに、加え、いろんな魅力ある企業が増えたおかげで、転職や就職の選択肢は増えたな〜と感じています。
昔・・・といっても数年前、僕らの業界だと転職の選択肢は主に2択で、似たような業種の大手SEM系代理店に行くか、クライアント側の広報担当側に転職するか、主にこの2択が主流でした。
前者を選択すると古巣の会社からは、よく思われずに気まずくなってしまったり、後者の場合は逆に古巣の代理店との関係がなあなあになってしますケースが見受けられました。
しかし最近は、この業界の中にいろんなジャンルのサービスが生まれるとともに、規模が小さくても味のある企業や大手でも元の職種と被らないモデルが生まれているため、非常に転職する側の人材には選択肢が増え好材料だなと感じています。
最近は様々な新しいWebサービス関係のお話を聴く機会が多いので、私みたいなSEM系出身者でもトライする事でシナジーを生めそうな業種が多いと思いました。
私の場合はすでに起業しているので、いまのところ転職という選択肢はないのですが、「これならギャラいらないからジョインしたいな」とか、「ああ5~6年まえにこういう会社があれば転職という選択肢もあったなw」とか、感じさせられています。
その一方で、今は人材を雇用している立場なので、ウカウカもしてられないとう焦燥にかられています。
なぜならば、自分の企業のカラーや何か特徴を強くしなければ、サービスとしての質が落ち、クライアントさんに対する魅力が落ちてしまう事がもちろんですが、それよりも恐怖なのは、身内から見放されてしまうことです。
もし、先進的な人材が社内にいても、「この事業をやるのなら、ここじゃなくて他でもできるな」「同じ仕事なら少しでも待遇の良い企業がいいな」と思われてしまっては元も子もありません。
企業としての特色、マジメじゃなきゃできないこと、それを追求することを今年のテーマにしたいと思っています。
今日はこの辺で。