営業マンとエンジニアのコミュニケーションについて~後編~
前回は営業とエンジニアとのコミュニケーションにおける問題について触れましたが
後編の今回はプログラマーの得意ジャンルについてです。
一口にSEとかプログラマーと言っても若手なら必ず得意な言語と不得意があるはずです。
プログラミング言語はざっと200種以上あるのですが、代表的なものは10種類程度です。
プログラマーじゃない人でも名称ぐらいは聞いた事があると思います。
・Java
・JavaScript
・C言語
・C++
・C#
・PHP
・Perl
・Python
・Objective-C
・Ruby
代表的な種類だけでもこんな感じで、それぞれに長所や短所はもちろん出来る事と出来ない事があります。
それを説明していると大長編ドラえもんになってしまうので割愛します。
その上で、自分が依頼するプログラマーが何が得意なのか把握せずに、とりあえずiPhoneアプリの発注があったからとか、システムの構築とか丸投げすると大概失敗します。
C言語を本格的に扱ったないプログラマーにiPhoneアプリつくれと言っても「私はPerlしか使った事ないのでこれからObjective-Cを勉強していいですか」
というオチが待っています。
短期間勉強して制作できたら大したもんですが、大抵は上手く行きません。
フランス語しかできない通訳を連れて中国人と商談するようなもんです。
このように、プログラマーといっても操る言語に壁があるので、その人が何が得意なのか事前に把握するべきでしょう。
特にスタートアップしたばかりのベンチャーの場合、社内に何人もプログラマーを抱えきれないのでここの見極めは大事になるでしょう。
今日はこの辺で。