外注が上手い企業の特徴について
こんにちは、山中もとおです。
年明けの1月は忙しくなるだろうなと予測しておりましたが、予測を飛び越えてめちゃくちゃ忙しかったです。

しかし、ヒマより良いのでポジティブに捉えています。
当社は年商3億レベルという売上規模の割には、常駐スタッフは私を含めて3名。札幌にいる非常勤メンバーを合わせても5名という零細企業です。
※商法の定義の中で「サービス業・従業員5名以下」は零細企業という表記になります。
そのため、制作からコンサルティングまですべてが外注によって賄われています。
おかげさまで今では、このネットワークが120人(個人・法人含む)まで広がり正社員をガンガン雇わなくても会社が運営できるようになりました。
この方針は良い意味で副産物を生む事もできました。
外注を繰り返すうちに、かなりのレベルで発注する事自体が得意になっているのです。
今では、外注に慣れていない企業に教えられんるんじゃないか?と思うレベルにもなりました。
もちろん、当社以外も外注が得意な会社も多く、そういった経営陣の意見や方法なども交えて外注が上手い会社のノウハウをリスト化してみました。ご参考ください。
・自社の得意分野と不得意分野の切り分けが出来ている
・自社が一番重要視しているポイントをしっかりと伝えている
・発注内容をあえて細かく制定せず、お任せにしている
・仮に失敗しても掛け捨ての投資だったという感覚を持っている
・最初の発注で絶対に値切らない
【最初の発注で絶対に値切らない】
→これが一番重要ですね。
規定の商品を販売しているならともかく、初回から値切ってはいけません。
コンサルティングや制作案件の場合、著しく相手のモチベーションを低下させてしまいます。
特に忙しい相手ん発注する場合は重要で、初回は言い値で払いましょう。
仮にこれがボッタクリ価格で失敗したとしても、所詮それだけの会社ですから今後は取引しなければ良いだけの話ですし、それも含めて「失敗しても掛け捨ての投資だったという感覚を持っている」事が重要になります。
今日はこの辺で。