SEMコンサルタントの育成法③

 

さてビジネスモデルを理解したところで次は実践編です。

SEOにしても、リスティング広告にしても大事なのはビジネスモデルを理解した
うえで考察するキーワードです。

これが外れてしまうと取り返しの付かない自体に落ちいってしまいます
特にSEOに関してはサービスを開始した後にワードの変更など対応できないケースがございます。

では具体的にはどのようにすれば良いのか。

それは簡単です。

先にリスティング広告を浅く幅広いワードで配信しマーケティングデータを取得するのです。

ある程度費用は掛かりますが確実にクライアントにとって美味しいワードをあぶり出す事が可能です。

もちろん、ある程度経験を積んでいるマーケッターであればこのような事を
行う必要もなく、大体の予想は立てられるのですがメインで対策を考えている
ワードは分かっていても、その次に考えているサブワードは悩みどころです。

そこで確実にこの方法で有益なワードを確定させましょう。
時には思いもよらないワードがコンバージョンランキングの上位に
進出することがあります。

メインとなるワード以外のサブワードを確定する事ができれば、
後は頑張ってオーガニックの順位を上げるだけです。

リスティング広告にてある程度の結果が出ているワードであれば
オーガニック検索経由ならさらに効果が出る事は間違いないでしょう。

リスティング広告のレポートを考察してここまで提案できればまずは合格点と言えます。

次回はさらに一歩踏み込んで対策ワードの提案手法です。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお