専門家へのインタビュー記事作成する際の心構とは?
こんにちは、山中もとおです。
最近はより直接的な効果を求めるクライアントさんが多く、専門的な職種におけるインタビュー記事の作成とそのキャスティングに関するニーズが高まってします。
まず、キャスティングですがこれが一苦労です。
むしろ、この業務が一番時間掛かりますし、掛けるべきです。
キャスティングに関してはクライアントさんの紹介が一番早くて確実です。
なんせ、その業種には我々より詳しいはずですので、知り合いも多いはずなんです。
クライアントさんの方で用意できない場合は仕方ないので、親類縁者も含めてとにかく探します。
SNSで探すという方法も有効です。だれか助けてくれる可能性があります。
また有資格所の場合はその資格者を束ねている「⚪️⚪️協会」などに連絡するとアッサリと紹介してくれるケースもよくあります。
キャスティングが成立したら、次はその業種についてリサーチします。
インタビューを担当する作家や編集がその分野について何も知らなければ、話になりませんし相手にも不快な想いをさせてしまいます。
構成上の都合であえて、何も知らないふりして取材を進めていることも多いですが、それは演出上の事であり当然、その業界についてインプットは行うべきです。
また、取材時は許可を取り念のため会話を録音しておきましょう。
後で、編集時に構成の変更や原稿のボリューアップを考えた時に、会話の流れを聞き返す事でブラッシュアップに活用する事が可能です。
また専門性の高い原稿の場合、原稿内に注釈を用意し専門用語の解説を別途行うようにするなどの工夫を行いましょう
今日はこの辺で。