シリコンバレー研修旅行 ベンチャーは甘くない 〜後編〜
こんにちは、山中もとおです。
前回は初日からシリコンバレーの洗礼を受けたところで始まったのですが、今回の大きな目的は
ベンチャー通信でおなじみのイシン株式会社さんのツアー参加させていただくことでした。
その中でも印象に残っている施設を紹介します。
Plug and Play
→シリコンバレーに代表的なインキュベーター施設です。
KDDIやNTTといったおなじみの企業から、福岡県もサテライトオフィスを設置しています。
ここでは毎週のように、若き起業家によるビジネスコンテストが開催され、投資家たちは明日のFacebookやTwitterを探しに来ているのです。
Googleplex
→言わずと知れた、Googleの本社施設です。
検索エンジン業界でご飯を食べている身としては憧れの聖地。
入館証をいただき施設全体を見学することができました。
会社というより、ひとつの街のようなイメージですね。
優秀な社員が集まる理由も納得です。
Twitter本社
→ビジネスモデルからして、シリコンバレーを代表する企業です。
各フロアにカフェが点在しており、会社の中というより大きなカフェスペースで仕事してるような感じです。
Zen Square
→投資家で有名な元mixiの宮田さんが経営しているインキュベーション施設です。
家賃も手頃なので、今後はこういった施設を足がかりに、シリコンバレーで成功する日本人が増えてくるくるのではと思います。
さてざっと、ご紹介しましたがこの他にも様々な施設に行きました。
そこで感じたことは、日本人がシリコンバレーで成功するのはハードルが高く難しいと思いました。
言葉のカベはもちろんですが、野球でいうメジャー志向のような,何がなんでもここで成功してやるという強い意志と地元のネットワークが無いと通用しないのです。
現に日本は立ち遅れており、日本の行政機関ですら危機感を覚え、日本企業を誘致していますが華々しく成功を収めているところはまだ見当たりません。
私もあと10年若ければチャレンジしたいのですが、ちょっと遅すぎたようです。
もう少し準備をして、こういったところに挑戦したい若者を応援できるような、立場になれれば良いなと思いました。
今日はこの辺で。
※追伸
旅の最後にノースバークレーという田舎街にあるゴールデンゲートフィールズ競馬場に行きました。
この雰囲気だけは日本の地方競馬と似ていて、なんだか居心地が良かったです。
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