従業員を「なんとかして食わせないと!」と思っている経営者は考え直したほうが良い
こんにちは、山中もとおです。
ワクチンの接種遅延、緊急事態宣言の延長などネガティブな話題の多い日本ですが、コロナ禍が予想以上に続いている事からイライラしている皆さまも多いかと思います。
そんな中、経営者の皆さまにおかれましては、この苦境を乗り切るために四苦八苦されているとお見受けします。
たまに、経営者側から「従業員を食わせるのは大変だよ」とお伺いする事があるのですが、その考えは少し危ないです。
この発想に陥っている経営者は、おそらくご自身のビジネスモデルで雇用できる人数をオーバーしている可能性があります。
そもそも、経営者本人のビジネス=能力を超えて人員補充している訳ですから、リストラするもしくはビジネスの転換などを行い、適切な人員で会社を経営すべきだと思います。
この考えが経営陣や営業側に浸透してしまうと自社にとって、不利な内容で無理やり契約を取ってきてしまう可能性があり、結果として会社関係者を苦しめる事になります。
会社の規模=従業員数をという古い考えは捨てて、新たな価値観を創造できるようにした方がよっぽど健全だと思いますので、自戒の念も込めて執筆しました。
今日はこの辺で。