オリエンタルラジオさんの吉本興業退所について思うこと
こんにちは山中もとおです。
今年も残り僅かとなりました。コロナウイルスの影響でまったく予想できない1年になりましたがなんとか年を越せそうです。
そしてこの年の瀬にオリエンタルラジオさんの吉本退社というニュースが飛び込んできました。
今年はジャニーズやオスカーなど大手事務所からの独立&退社ラッシュとなり、あまり知られていませんが江頭2:50さんもデビュー以来所属していた大川興業を退社しました。
YouTubeをはじめSNSの発達でプロダクションを通さなくても仕事を取れるようになりましたし、プロダクション絡みの制約も薄れ、活動の制限もなくなるので、タレント側にはメリットアリアリなのでしょう。
オリエンタルラジオさんの吉本興業退所を聞いた時、オールドファンである私は太平シロー・サブローさんの退所騒動を思い出したのですが、今回はまったく事情が異なります。
今回はYouTubeである実績を積んだ上での独立となるため、最低限のマネタイズと活動の幅を担保したうえので独立となります。
特に中田さんに至ってはこの1年テレビ・ラジオ・営業などの活動は皆無でした。これはつまりプロダクションの仕事をやっていないということです。
サラリーマンが副業で本業以上の給与を得てしまい、それをきっかけに独立する構図に似ています。
これまで大手代理店&テレビ・ラジオ局がすべてだった、エンタメ系のビジネスモデルが大きく変わる事になるでしょう。
今年はこの辺で。来年もよろしくお願いします。