コロナ禍における芸能プロダクションの状況について
こんにちは山中もとおです。
コロナの自粛ムードは落ち着きを取り戻し、街にはマスク姿の人々でごった返しています。
いままでの自粛の反動か国内旅行なども需要が増え、今年の夏からは政府主導のGoToキャンペーンという旅行補助金の話もあり、景気も上向きになる事でしょう。
最近は、おかげさまで芸能関係の仕事も少し復活して来ておりまして、チラホラとタレントリストにお問い合わせ頂いております。
さて、その芸能プロダクション側の実情はどうか?というと引き続き苦戦をしているようです。
テレビに関しては一時期の完全ZoomやSkypeによるテレビ収録とは言えない収録は段々と番組数数も減少しスタジオ収録が増えてきました。
しかし、ソーシャルディスタンスの影響が出演者数は減少し、予算も削減。芸能プロダクションには厳しい状況が続きます。
加えて痛手になっているのは、イベントの中止です。
お笑い芸人やアイドルの収入源はほぼ、学園祭や地方のお祭りなどのイベントです。
今年は、不要不急のイベントの中止もしくは縮小が発表され大打撃を受けてるようです。
一般の方々には芸能人の仕事言えばテレビ・ラジオのイメージが強いかもしれませんが、実際はイベントなどの営業活動の方がオイシイ仕事と言えます。
お笑い芸人などはテレビの仕事は交通費レベルでイベントで稼いでるケースが多いのです。
本来のドル箱である学園祭などの仕事が激減し、この秋は厳しい状況が続くかもしれません。
芸能プロダクション各社はいまこそビジネスモデルを変革しコロナ禍などのトラブルでも生き残る術を身につける時が来たのだと思います。
今日はこの辺で。