初受注の思い出その②
〜初受注の思い出②〜
直近で取りかかっている案件の忙しさにかまけて更新できていませんでした。
日が空いてしましたが前回の続きです。
確か最終日にミラクルが起きる事の続きでしたね。
月末最終日、東京の郊外にある専門学校にその当時、上司であった役員に
同行を依頼しバスに揺られて向かうのでした。
すごく失礼な話ですが決して大きいとは言えない学校組織。
私の期待は低くその時点で次月からの動きを考えていた事を記憶しています。
当時この学校ではインターネット広告に年間で1,000万ほどの予算を
確保していたのですがすべて自社の担当者が行っていました。
結果的にその上司がセールストークを全開にしてくれた
おかげでリスティング広告を受注する事に成功するのですが
そのトーク中身は面倒なので省きます(笑)
大事な事はセールストークでは無くそのクライアントさんの状況です。
担当者さんは孤独で何の知識もノウハウも無くて探りの状態で
一人で孤独にリスティング広告やアフィリエイトの運用を
行っていたのです。
今で言うインハウスの担当者さんです。
通常インハウスの担当であるなら広告代理店などを経験している
人が適任なのですが2006年当時はこのようなケースが往々に存在していたのです。
それ以来、私はこういったインハウスで行っている案件を狙い撃ちして営業を仕掛けるようになったのでした。
このようなケースは担当者さんが営業慣れしていないので新人であった私でも比較的、容易に受注する事ができたのです。
ただし、誰でも簡単には行きません。それにはちょっとしたコツとスキルが必要なのでした。
そして、その手法は今でも私の営業スタンスに影響を残しています。
その手法とは・・また次回。
今日はこの辺で。