~初受注の思い出③~
すいません、通常業務に謀殺されており久しぶりの更新となってしまいました。
前回の続きです。
インハウスの案件を受注する方法です。
いまから6~7年前の当時はまだまだ、SEM関係の情報が発達しておらずセミナーはおろか
新機能の使い方や必勝法をサイトにアップしている人も稀でした。
代理店の情報も少なくどこに依頼すれば良いのかわからないまま、当時はその言葉すら無い時代でしたが仕方なく社内の担当者が「インハウス」で運用を行っているケースが殆どでした。
初めての受注もこの「インハウス」からの受注でしたが、その後もこの受注パターンは面白いように増えていくのでした。
それはなぜかと言うと、担当者さんと悩みを共感する事で受注に近づける事ができるのです。
その共感を得るために私は、自分の担当案件を運用部に依頼せず自分で運用しました。
他の業務との合間を見ながら運用調整を行う事で短時間で効率的に調整するコツや癖を
共有し、自分と同じ悩みを抱えている担当者さんの共感を得る事ができるのでした。
そこから相談に乗る形で商談を行えば「じゃあ任せます」という形で受注する確度は一気に高くなるのです。
クライアントと同じ条件で運用を行い課題を共有する事で受注後もより良い関係を築く事が
できるでしょう。
これが前職における初受注の時のストーリーです。
飛び飛びになってしまいましたが、読み返して頂ければ幸いです。
次回からは新シリーズ「ニアショアでオフィスを運営する秘訣です」よろしくお願いします。