Webコンテンツの権威性について

こんにちは山中もとおです。

コンテンツマーケティングの記事はある分岐点に差し掛かっているような気がします。

コンサルティングさせてもらっている各Webサイトと共にあるキーワードを重要視するようになりました。それは「権威性」です。

権威性のあるWebサイトとは何なのか?

そして権威性のあるサイトはGoogleの評価も高いのか?

そんな疑問を持ちつつ、分析してみました。


元々Googleのガイドラインでも権威性(サイトオーソリティ)が大事ですということは発表されていました。
しかし従来のこのオーソリティというのは被リンクの数でランク付けされていました。

被リンクが多ければ多いほど、権威性が高いという判断でした。

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しかし、現在は被リンクの価値は数から質に移行しました。この項ではリンクの質についてあえて言及しませんが基本的に現在は質の高いサイトから被リンクを受けていればそれでGoogleは評価してくれます。

上記の通り質の高いリンクから被リンクを受ければそれだけで権威性が高くなるのか?というとそうでもありません。

現在この権威性を評価する指標は300近く存在すると言われており、権威性が高くても検索結果には反映しにくいのです。

私のところには日々、記事監修している医師や弁護士を紹介してほしい、専門家に原稿を書いてもらえないだろうか?と矢のようにご依頼を頂きますが、安易にこれだけに集中し予算と時間を掛けてしまうことはナンセンスです。

そして誰だか知らないお医者さんに表面上監修してもらっただけの記事が、一気に検索上位に表示されるとは思えません。

さらに、GoogleはRankBrainという仕組みを使って、各クエリにおいて検索ユーザーが意図するものを考えて検索結果を返しているため、権威性を高めたところで素直に検索上位に反映するとは限りません。

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これらの事から、権威性を高める事は重要な事はありますが、単純に専門家を起用しただけでは解決しません。

私も研究を進め、本当に価値のあるコンテンツを提案したいと思います。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお