メディカル系の記事を作成する際に気をつけておきたいこと!

こんにちは山中もとおです。

最近はありがたい事に多種多様の案件についてご相談を頂きます。
その中でも特に医師・薬剤師・看護師さんなどに関係した人材紹介の案件について多くの相談を頂いています。

様々なトライ&エラーを繰り返しながら最近はおかげさまで好評を頂いております。

今回は、その法則をいくつかご紹介します。

①医療に関する専門的な内容の場合は必ず専門家に監修して頂く
②人材紹介の案件では専門職でも総合職でも根本的な悩みは同じ
③建前ではなく知りたい部分の本音をコンテンツにする
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それでは1つずつ解説しましょう。

①は結構どのオウンドメディアでも採用している事で、大抵巻末の部分に「監修⚪️⚪️クリニック院長 △先生」などの表記が良くみられます。

しかし、ほとんどのサイトが名義貸し状態の場合が多いような気がしています。
本来であるならしっかり監修して頂くか、むしろご本人に書いてもらった方が良いのですが時間とお金の問題で難しいかもしれません。

また、専門性の異なる記事を同一の専門家が監修しているというのも、不自然ですので理想は記事個別に「この原稿は私が監修(執筆)しました」と専門家を用意した方が良いでしょう。

②はネタの困った時の考え方です。
基本的に転職の理由の大部分は「福利厚生も含めたお金」と「人間関係」が占めます。
たとえ専門職に関する職業であってもそれは同じ事です。
つまり専門的な記事にしようと考えずに一般的な会社員などの仕事に関する悩みを専門職に転用して使えば良いのです。

③は掲載するメディアの内容にもよるのですが、掲載サイトがアフィリエイトサイトであれば報酬優先で読者が読みたい事をダイレクトに執筆しましょう。
特に待遇面などを含めた「給料」と「人間関係」部分は興味があるので、よりリアルな内容を執筆する事でPVも集中します。

クライアントサイトの場合はあまりエグい内容を掲載できませんから、多少マイルドにして編集しましょう。

このようにメディカル系の記事はどこに依頼すれば良いのか分からない!そもそもどうやって執筆すれば良いのか分からないという意見が多いですが、少しでも上記を参考にして頂ければと思います。

また、当社の場合は疾病そのものに関する記述は例えドクターの監修であってもなるべく執筆しないようにしています。

それは疾病に関する症状や予防方法は多種多様であり、一般論であっても誤解を与えてしまうケースが多いので当社では敬遠しています。

今日はこの辺で

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお