クラウドファウンディングのサポートやコンサルティングについて〜前編〜

こんにちは山中もとおです。

最近はクラウドファウンディングについてのサポートやコンサルティングの要請が多く頂いています。

そこで以前お手伝いさせてもらった事例と実施する際の注意点など記載します。

まずは手順について説明しましょう。
各ファウンディング会社の手数料などを計算しどこの会社を経由して出資を募るか決めましょう
下記は主なクラウドファウンディング会社における最近のデータです。

Makuake(マクアケ) 手数料20%
・新サービスや衣料食料系が多い

キャンプファイヤー 手数料8%
・エンタメ系が多い

Readyfor(レディー・フォー)  手数料12%
・地域復興や農産物系が多い

グリーンファンディング 手数料20%
・ウェアラブル系が多い

※2017年10月現在
手数料はキャンペーンなどで変動するので都度確認しましょう。

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大切なのは資金を募る企画の中身です。
ハッキリ言って各会社に過度なサポートや集客の期待はしない方が良いでしょう。

あくまで場所貸しであって集客のお手伝いは基本無いと思ってください。そのため独自に集客なども考えなくてはなりません。以下は一例です。

・Googleアドワーズなどのリスティング広告
・FacebookAdなどのSNS広告
・プレスリリース

そもそも、その資金を募る理由やリターン次第です。

リターンに関してはそのファウンディングに参加しなければ、絶対に得られない物があると注目を浴びやすいです。

例えば、アイドルなど芸能人であれば、2人だけの食事会や打ち合わせ参加券など、通常のファンサービスでは得られない物、またイベントなどであればバックステージのPASSなどのプレミア感がある物が有効です。

普段提供しているサービスをただ少し安くして提供するだけではインパクトが薄く、別に今日じゃなくて後で買えば良いやって感じになってしまいます。

必ずそのファウンディングを通してでなければ受けられないサービスをリターンにしましょう。

次回は実践編です。

今日はこの辺で

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお