経営者と会社員の考えたについての大きな違いとは?

こんにちは、山中もとおです。

経営者と会社員は考え方が根本に違う!という話を良くお伺いします。

私自身、日々感じる事なのですが、どちらが正しいとか間違っているとかでは無く、そのまま感じている事を記載します。

一番大きな違いは見ている目線の先にある距離の違いです。それぞれの特徴を記載します。

経営者の特徴
・数年先、数十年先どうするかを見ている
・案件ひとつひとつを継続してどうやって伸ばすか?もしくは見切るか判断している
・自分で出来る事と任せる事を線引きしている
・時間とか休日とか関係無くビジネス事で頭がいっぱい

会社員の特徴
・目の前の仕事を一生懸命やる
・週末で仕事リセットするべく行動している
・ライフワークバランス

コンサルティングファームや投資ファンドに勤務している人はこの中間かな?と思います。

私自身も以前の会社で経営陣に入ったころは、経営者として仕事はまったくできておらず、目先の仕事をこなす事で日々、いっぱいいっぱいでした。

その結果、自分が理想とする経営の勉強はできず、これだと会社員時代とまったく変わらないなと、悶々とした日々を送っておりました。

もちろんベンチャーの場合、立ち上げ当初は経営者が実務もバリバリやっているのは当たり前なのですが、自分にはこの遠くを見る力は無かったなと反省しています。

完全に独立してからは、この遠くを見る力をつけるべく、目先の案件で一喜一憂せず、遠くを見るチカラを付けるという事を念頭に入れて、物を考えるように心がけています。

もし、いまは会社員だけど将来的に独立を考えている方は、こういった視点をいまから持っていると、独立後に余計な苦労をしないで済むかもしれません。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお