リスティング広告のインハウス・コーチングにおける手順と秘訣~②~

リスティング広告のコーチングにおける手順と秘訣~②~

こんにちは、山中もとおです。

前回の続きですが、まずはクライアントさんから理想論をお聞きしそのうえで、アカウントを考察して課題を羅列します。

ここまでは普通の受託型のリスティング広告のコンサルティングと同じです。

しかし、ここからが大きく違います。

 

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通常、代理店が運用する場合は運用的な理想論を掲げて、それに向かって人的リソースを用意するのですが、インハウスの場合はそれをできない会社さんの方が多いです。

ですので、社内の中でどれぐらいのパワーを掛けることが最適なのかを図りながらプランニングすることが重要です。

なぜならば、リスティング広告の運用が本業ではない会社が、そこにリソースを集中させてしまうと本業のバランスが崩れるからです。

具体的な手順は以下のとおりです。

アカウントの問題点分析
社内の運用リソース確認
優先順位の提出
具体的問題解決のアドバイス
基本的にリスティング広告運用自体は難しいことではなく、GoogleやYahoo!が公開している内容に基づいて実践するだけです。

その選択肢の中でどれが、一番クライアント側の負荷にならず最適化できるのかアドバイスし、実現不可能な理想論ではなく、現実的にどれが一番実現可能なのか判断します。

ある程度、軌道に乗ったアカウントはルーチンの繰り返しでさらに、効果が向上しますので効率良く効果を向上させる方法をアドバイスいたします。

次回はその具体的な注意点をお伝えしましょう。

今日はこの辺で。

著者プロフィール

山中もとお

2006年8月 株式会社フルスピード入社SEMを中心としたコンサルティング業務に従事。 2009年10月東京から札幌に移住してインターネット広告代理店設立に参画し取締役就任。 設立4年で20億の売り上げを達成! 北海道からIT業界を盛り上げるために奔走中。

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山中もとお